爪白癬治療薬まとめ
爪白癬治療薬のまとめと特徴
〇内服
①イトラコナゾール
400mg/日を食直後に1週間投与,その後3週間休薬。これを1サイクルとし,3サイクル実施。併用禁忌・注意薬多し。比較的短い治療期間となる。
②テルビナフィン
125㎎/日の6カ月間連続内服。定期採血必要。シクロスポリンなど併用注意薬あり。
治療期間が長くなるため、患者のアドヒアランスに左右されやすい。
③ホスラブコナゾール
100㎎/日を12週間投与。肝機能障害生じる可能性あり、適宜血液検査を。
ワーファリン、シンバスタチン、ミダゾラム併用注意。ワーファリンは作用増強の可能性あり、PT-INR測定を。
〇外用
エフィナコナゾール
ルリコナゾール